腸内造血論が実証されました❣
2022/07/04
東洋医学では血流が滞るとむくみや便秘の原因になるという考え方があります。また逆に便秘が続くというストレスなどで自立神経のバランスが崩れ、それによってより血行が悪くなる事もあります。この血流の源である造血機能に関して骨髄のみに造血幹細胞がが存在するというのがこれまで一般常識でした。が、2018年11月29日、「腸管造血論」が実証されました。
米コロンビア大学のメーガン・サイクス教授らの研究チームが「移植された腸にドナーの造血幹細胞が存在する」事を突き止め幹細胞領域の専門学術誌「セルステムセル」で発表。
これによると、移植された腸の中にあるドナーの造血幹細胞から白血球が生じ、患者の組織に耐性を持つように≪教育≫された一方で、移植後に患者の体内で生成された白血球もドナーの組織に耐性を持つ様になった事を示している。
赤血球や白血球、血小板といった血球は、骨髄からのみ作り出されている、という従来の定説を覆す結果となっています。
当サロンでは、この腸内腸管造血の考え方を基本としての立場からの施術・助言を行っております。
----------------------------------------------------------------------
サロンド聖868
〒190-0011
東京都東京都立川市高松町3-25-301
電話番号 : 090-3690-0211
----------------------------------------------------------------------